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温室≠プラネタリウム

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夜の温室で出荷を待つクリスマスローズ・ニゲル。


夜の温室には独特の雰囲気がある。

この時期はどんどん日が短くなり、年末に向けての出荷も多くなるので
日本中の生産者達がこの雰囲気の中で仕事をするのだろう。


ハウスの中での1日仕事をしてると自然の変化を体で感じる。

朝日が昇ると仕事を始め
日ざしが強い昼を過ぎ
西の空が夕焼けになって
星が見えてくる頃に仕事を終える。


音楽を聴きなら透明な温室の中でずっと仕事をするのだが
刻々と変わる自然環境によって自分も色々な気持ちになっていく。

特に夕日が沈むみ、ゆーっくりと夜になって行く時間などは
不思議な気持ちになってしまう。

意味も無く、今日一日の事を思い出したりして。
「昼間は暑かったな」とか。


昔、東京の友達が1日農場の仕事を手伝ってくれた事がある。

仕事が終わり、疲れ果て温室の花のベンチに寝転がった。

そして、そこから見える田舎のキレイな星を見て

「何か、プラネタリウムにいるみたいだ」

と言った。


本物の星を見ているのに、そんな表現は完全に間違ってる。

丁度、オバマを見て「ノッチみたいだ」とは言わないように。


でも、言わんとしてる事は何となく分かったので
適当にうなずいて放っておいた。



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by kato-kichi5 | 2009-11-26 20:44