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花を作る人達




最近ちょっと色々あってあまり更新できていない。





とりあえず、ここ1ヶ月くらい花関係の主な出来事だけをtwitterからチョロっと書く。



2010年01月27日(水)
【今日は午後から山梨県内の若手花生産者達がウチを見学に来る。
その前に掃除とかしたいが今更ムリ。諦める。ありのままの俺を抱きしめてくれ。】

研修の後の食事会で初めてフラワーハーツの田中さんと飲む。
田中さんの丁寧な仕事は常々凄いなと思っていたが、人柄も素晴らしい。

同じ山梨でも富士五湖周辺の3人(俺含む)はちょっとどうかしてる(笑)

小立ガーデンの吾郎くんが
全国のシクラメン品評会でも必ず賞を取っていく保坂フローラの保坂さんに言った

「凄いシクラメン作るわ、イケメンだわ、保坂さん何なの!?」

という言葉が印象に残る。


2010年02月01日(月)
【夕方から甲府で秘密の花会議。でも雪が。】

 いしこさん羽衣洋蘭園さん情熱洋蘭園さんと石田蘭園さんとで食事。
(@パタゴニアの南喫茶店)
情熱洋蘭園さんとは初めてお会いしたが面白い人だった。
農場の名前からして良いもの。
(この農場名の前は何と「もうからん園」という名前だったらしい!!)

羽衣洋蘭園のわたなべさんはいつも忙しそう。バイタリティが半端でない。
花以外の事も色々詳しくて、いつもびっくりする。

高知の石田さんとは意外にも初めて一緒に飲んだ。
石田さんも行動力が凄い。
この日も花業界を飛び越えた、凄いプロジェクトの話を聞かせてくれた。
正式発表がされたらまた、ここでも紹介したい。

こんな濃い(いい意味で)メンバーを集めてくれるのは、やっぱいしこさん。
世界らん展の準備で忙しいのに企画してくれて嬉しかった。

みんなで面白い事やれるといいな。ホントに。



2010年02月17日(水)
【柏で花生産者セミナー。鶴島久男氏講義中。
今日の参加者名簿ヤバい。】

高松商事さん主催のセミナー。
来ている生産者さんの顔ぶれが凄くて不思議な気分。

日本を代表する生産者の方がたくさんいた。

中でもウチでも作っているガーデンシクラメンで有名な方々と
お話できたので嬉しかった。

たけいち農園の田島さんには
第一園芸の佐藤さんとの思い出話を聞かせていただいた。

山形のクリタ園芸さんはセミナーの次の日
山梨のウチの農場まで見学に来てくれた。
(クリタさんと一緒に五領ケ台ガーデンさんや青フラさんなども来てくれた)

セミナー後の懇親会では、いつも(?)のように小立の吾郎くんと
H&Lの鵜飼さんとかと吉の高冷地組で3次会まで突入・・・。

講義をしていただいたフラワーガーデン泉の社長さんと
その生産者グループIGNの皆さん、高松社長、松本さん
三和園芸さんなどが飲んでいる所へ
勝手に高冷地組3人でついて行ったww

他にもたくさんの方と話をさせて頂いたが多すぎて
ここには全員は書ききれない。
(イギリス行きを急遽キャンセルして迷惑をかけた
大倉園芸の戸倉さんにも会えたので、ちゃんと謝れて良かった)

皆さんそれぞれの花においてスペシャリストばっかりだ。


俺は何のスペシャリストなんだろう?



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花関係の出来事を書いたつもりだが、読むと全部「飲み」の話ばっかだ。
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# by kato-kichi5 | 2010-02-20 16:33

ボクハ エンゲイカ

2010年はどんな年にしようかと考えているうちに今年も、もう残り339日程度。

今年は09年よりさらに加速がついて、すでに大変忙しい事になっているが
全て自分が決めた事なのでしょうがない。

悪態をつきたくなっても矛先は自分しかないのだ。


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今週、デュッセルドルフで行なわれるIPM(国際園芸見本市)へ行く予定だったが
会社で幾つか緊急の事態が重なってしまった為、急遽中止する事になった。

10日間くらいかけてドイツとイギリスにあるクリスマスローズと宿根草の
農場もたくさん回る予定だったのになぁ・・・。

航空券もパスポートも国際免許も忙しい中、猛スピードで準備したのに。


まあ、こればっかりはしょうがない。次の機会だ。



さて、海外の話のついでにイギリスの花を見るときに便利な本の紹介を。

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plantfinder
この辞書のようにぶ厚い本を見れば自分の欲しい花が
イギリス国内の何処の農場で栽培維持されているかが簡単にわかる。
品種名を含め、かなり事細かく書かれているので
Digる際にはぜひ持って行きたい一冊。

ただイギリスの生産者は結構、規模が小さい所も多くて
昔この本で調べて、何時間もかけて物凄い遠くの農場へ行ったら
普通の家の前に15坪くらいのハウスが1棟あるだけだった事も。
変わったヒース類が見つかったので良かったけれど。


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The Yellow Book

イギリスのオープンガーデンが調べられるイエローブック。
前は「Gardens of England and Wales Open for charity」って名前で
イエローブックが通称だったんだけど正式名称になったらしい。

時間があれば一般の庭もゆっくり回ってみたい。


他にも表紙がまんまA-Z Street Atlasの
庭と植物園と農場、ガーデンセンター専門の地図や
生産者、趣味家向けの品目ごとのマニアックな本もあるが
ディープ過ぎて笑ってしまう。リトルプレスとか。

でも一番凄いのはボランティアなど色々な方法で
庭を管理したり、品種の維持をしたりしてる事だと思う。

植物に関してのそういう所はイギリス、ホント凄い。



あと、国が変わってドイツのデュッセルドルフといえば
クラフトワークが浮かんでくるのは農家として当然の発想だろう。


♪ 僕ハ 音楽家 電卓 片手ニ
  足シタリ 引イタリ 操作シテ 作曲スル
  コノボタン 押セバ 音楽 奏デル 


クラフトワークの電卓という曲の日本語歌詞。


ボクハ園芸家なのでハスクチ片手に、水を足したり引いたりして生産する。

♪ コノボタン 押セバ 遮光カーテン シマル   である。


次ドイツに行く時はクリングクラングスタジオも見に行く事にしよう。







ドイツで合流する予定だった童仙房ガーデン&ナーセリーの藤田さん
イギリスで合流する予定だった大倉園芸の戸倉さん
急なキャンセルで済みませんでした。
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# by kato-kichi5 | 2010-01-26 16:27

みなさん

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         2010年も宜しくお願いします!  花屋かと吉
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# by kato-kichi5 | 2009-12-31 17:20

Everything We Do Is Music

8月から続いた長い〃出荷作業を終え
3年間の部活動を終了したような気分になっている。


開放的な気分なので今回は
何処にも売っていないCDの紹介を。


Goro Watanabe 「Akaihana」
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我がバンド「庭園女子」の片腕、Goroの作品。

もちろん彼も花農家。


このCDに収められている曲は全て
農業機械、小型MTR、ipone、ギターだけで作られている。

曲には消毒機のエンジン音、水のはねる音、木々の擦れる音など
花の栽培時に聞こえる音ばかりが使われている。

Goroは消毒や灌水、施肥などの自分のプレイをマイクでMTRに録音し
その上にギターや電子音を重ね曲を作っていくのだ。

何故かは知らないが。


個人的には、やはり液肥混入機(ドサトロン)のサウンドにやられた。

それは農家にとってドサトロンの液肥を吸い込む音は
TR-808のハンドクラップと同じような意味を持つからだ。(どんな意味だ)


農家は毎日、水が葉を叩く音、土から水が染み出る音、葉と葉が触れ合う音など
色々な音の中で仕事をしている。

そして遠くで、パートさん達の“ドリフの笑い声のような声”が山に響き
一瞬、ゴスペルのように聞こえたかと思うとその残響音に重なるように
鳥の声、風の音、飛行機。そして水の音。

この感じ。どう伝えられようか。


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私たちの為すことはすべて音楽だ。

私たちがどこにいても、聴くのはたいていノイズだ。
もし、ノイズを無視すればそれは私たちを不快にさせるが
もしノイズに聞き耳を立てればノイズの魅力に気づくだろう。
時速60マイルのトラックの音、駅と駅との間の雑音、雨。

私たちはそれらの音を効果音としてでなく楽器として捉え、あやつりたい。

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ジョン・ケージの言葉。


この言葉と、この何処にも売っていないCDの関係は全くもって分からない。


なんとなくのアレで、難しい事を書いてカッコつけたかったみたい。  俺が。


うろ覚えとかって人間の素敵な機能の一つだと思う。(凄い投げ出し方)




いつか日本中の花生産者のドサトロンをつないで、野外レイブをしたい。
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# by kato-kichi5 | 2009-12-27 16:47

花をプレゼントする花屋

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今日は年末恒例になっている、パートさん達への花のプレゼント。

毎年お付き合いのある生産者達から、ウチで作っていない花を購入して
今年一年、一生懸命働いてくれたパートさん達へプレゼントしている。

誰がどれを取るかは、くじ引きで決める。

自分達が作っている花ではなく、他の生産者が作っている花を見る事で
俺もパートさんも勉強になるし刺激にもなる。


それに、何よりキレイじゃん。


花ってキレイじゃん。(声に出して)


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でも、知ってます?こんなキレイなシクラメンの今の市場価格?


もう本当に酷い。大丈夫かな?花業界。

これ作るのにどれだけの手間がかかっているかって。


「一鉢一鉢手をかけて」ってよく言うけど、シクラメンの場合
「葉っぱ一枚一枚」にリアルに手をかけてる訳だから。


「不況だからだ」(顔デカイからや)って言われても。ねえ。

シクラメンの大鉢をビシッと作る人いなくなっちゃうよ。ホント。



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年末の仕事の方はだいぶ落ち着いてきました。

年明けのアルストロメリアとへーべまではちょっと休めるかな。

そして次は、いよいよペチュニア、ロベリア、プリムラなどの委託生産の準備。

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今年もあと少しです。

みなさんも風邪など引かぬよう気をつけてください。

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薬びんの中に入っているのは、シクラメンの原種です。(詳しくはwebで)
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# by kato-kichi5 | 2009-12-23 21:19