kato-kichi sketch 

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可愛いだけじゃダメかしら?

去年まで「月のうさぎ」というものを作っていた。

正式名称が「ウトリキュラ・サンダーソニー」。
うさぎ草とかウサギゴケとか呼ばれている食虫植物。

ウチではこんなパッケージを作って苔玉で販売していた。

苔玉を月に見立てて「月のうさぎ」というネーミングにしてみた。

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花がウサギに似てかわいいんだけど。
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大きくなるとこんなになるし。
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あまりにも立派になると嬉しくて写真屋で写真を撮ってもらったくらい。

他に作っている人もあまりいないし、この形態ならいけるかなと思ったんだけど・・・。

あまりにも売れない。

というか安くしないとなかなか買ってくれない。
他にも品質とか、いろいろ理由はあるのかもしれないけど。
数を作りすぎたかなぁ?

正直、赤字に近くなったので泣く泣く生産を休止した。

こういう嬉しい事を書いてくれる人もいるんだけどな。


で、止めたとたん注文があちこちから入って来て・・・。

今年に入って何度、複雑な気持ちで注文を断ったことか。

難しいものだなぁ。



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MOSSTIKA
苔玉の話ついでに、全然違うけど
苔を使ったストリートアート?だって。
日本の苔庭にヒントを得たらしい。
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by kato-kichi5 | 2009-06-25 19:47

サルビアを見ると象さんのポットを思い出す

昨日、道路沿いの花壇に植えるサルビア苗の注文が3000ポット程来た。

毎年、何件かサルビアなどの花壇苗を納品する仕事があるが
サルビアと聞くと必ず子供の頃を思い出してしまう。

小学校2年生くらいの頃だったか、グランドのまわりに真っ赤なサルビアを植えた。
今考えると古タイヤの中に土を入れたプランターじゃ余計に景観を崩すと思うが
その時は先生に言われた通りにみんなで植えた。

あの頃、自分はかなりの赤面症で大人に何か言われるだけで耳のウラが
カーっと熱くなってしまうような内気な子供だった。

友達と話している時には何でもないのに、大人に話しかけられると
なぜか自分でも血の流れが分かるくらい一気に顔が赤くなった。

みんなでサルビアを植えている時もなるべく先生が話しかけて来ないように
ちょっと奥まった場所に隠れて植えていた。

そんな時、自分の隣で植えていた女の子が突然、立ち上がり泣き始めた。

どうしたのかと見上げると、女の子の黄緑色のジャージがだんだんと濃い緑に
変わっていくのが見えた。

その女の子も、とても内気な子でトイレに行きたいと言えない様な女の子だった。

女の子の泣き声に気付いた先生が大きな声で「どうした!何をしたんだ!」と駆け寄って来た。
横にいた自分は何と説明して良いか分からず、ただ黙って女の子を指差していた。

自分が泣かせた訳でも無いし、自分が漏らした訳でも無いのに
なぜか女の子を指差して、涙目でサルビア並に顔を赤くしていた事を覚えている。

そんな内気な低学年時代の自分のヒーローと言えば
間違いなく、象さんのポットだった。


半日授業の土曜日12時。
とにかく早く帰ってお笑いスター誕生を見たかった。

下校する時の集会みたいので教頭先生の話が長引いた時には
怒りで、めまいがした。

ムカつき過ぎてその日の話の内容を今でも覚えている。
(先生の子供の頃は飴玉を買うと袋が新聞紙だった。
なので物を大切にしましょう・・・。という要約すれば30秒の話を何分も。)

初めて家にビデオが来た時はホントに嬉しかった。


誰が何と言おうと
サルビアを見ると象さんのポットを思い出す。


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by kato-kichi5 | 2009-06-19 00:54

目に映る全ての事は

去年の秋からなんだかんだずっと忙しかったので
昨日は1日たっぷりと遊んだ。

映画見て、本屋へ行って、ライブを見て、飲んで。
詰め込みすぎて結局疲れてしまった。

この仕事を始めてから風邪をひくか誰かの結婚式が遠くであるか
そんな事でもなければ、いわゆる完全オフってものがない。

週1日くらいは一応休みにしているけど
それでも一度は必ず農場に顔を出すし。
どこか別の場所に行ってても急に晴れてきたりしたら
農場のことが気になってしまう。

とにかく花の事が頭から完全に離れることは無い。
みんなそうなのかもしれないけど。

町を歩いていても何の花が植えてあるか無意識に見るし
映画を見ていても植物が出てくると、品種は何で仕立てはどうだとか
生産者は誰かなど気になってストーリーから離れてしまう事もある。
時には植物だけでなく鉢のメーカーと品番までとっさに頭に浮かんでしまう。

昔、「それでも僕はやっていない」という映画を見ていて、ほんのちょっと見えた花が
自分の師匠が作った花だと分かり、その事を誰かに言いたくて仕方なかった事がある。

それぐらいならまだいいが
この間など、チカちゃんという人が友達に「チカリン」と呼ばれてるのを聞いて
チッカリン(チッソ・リンサン・カリ)を思い浮かべた。
ある時は、アンプラグドという言葉で箱蒔き(プラグトレーを使わない)を連想した。
嘘じゃなくて。
本当なだけに自分でもちょっとどうかなと思う。

花屋でこれだから、別のもっとたくさんの物や事を扱っている職業の人は
大変だろうなと思う。わかんないけど。

昔、母親が聞いていたユーミンの曲に
「目に映る全ての事はメッセージ~」とかいう歌詞があったが
それはまた別の話。
というか関係なかった。




昨日見た「インスタント沼」という映画
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山中湖のルピナス
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by kato-kichi5 | 2009-06-15 23:23

へーべとカエル

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by kato-kichi5 | 2009-06-14 17:06

ハモグリ・アワード

今年も葉っぱのグラフィティーアーティストこと、ハモグリバエ達による作品が
本大会に多数寄せられた。
今年は例年に増して技術の向上はもちろん、この時代ならではの多種多様な
スタイルの作品が集まり、かなりハイレベルな戦いになりそうだ。


寄せられた作品の数々
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決勝ノミネート作品は以下の通りだ。


NO.1「のろし」
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NO.2「small circle of friends」
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NO.3「行き止まり」     *時代の閉塞感が感じられる
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NO.4「デュシャン」     *葉っぱにサインのみ
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NO.5「つぶつぶオレンジ」
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NO.6「ホームラン」     *じっと見ていると王選手の王と言う字に・・・
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NO.7「えびぞり」
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NO.8「細軸0.3㎜」     *繊細なタッチだ
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NO.8「シャネル」       *ブランド志向の若者への皮肉か
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団体の部


NO.1「相対性理論」     *E=mc² 
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NO.2「ナウ・オン・セール」  *大量消費時代への警告か
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尚、優勝者にはアファーム乳剤が贈呈される。
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by kato-kichi5 | 2009-06-13 14:03

ねずみ小僧

何日か前に資材屋さんが来て全国の花農家の様子を聞いた。
ここに来て、また一段と厳しい状況になっていると言う。

ホント花が売れないらしい。
毎年そんな話をしている気がするけど、さらに深刻になっている感じ。
花をやめちゃう人も普通にいるみたいだ。

花屋だけじゃなく、他の業種も大変なことになってるんだろうけど。

やっぱ今はみんな花より団子。
ルピナスより食べ物や金をって事らしい。





微妙に全然違うけど、義賊デニスムーアの話がなんとなく笑えなくなる。
と言うか、我々花農家がルピナス食いながら花作ってる感じ?だ。
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by kato-kichi5 | 2009-06-11 21:14

シクラメン

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今年もこの季節が。
今週でだいたい植え終わる。30万鉢。
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by kato-kichi5 | 2009-06-09 13:53

その後

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トレーを移動しなきゃいけなかったので少し動かしてみた。
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by kato-kichi5 | 2009-06-06 14:21

6穴トレーに

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鳥が巣を作ってた。
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by kato-kichi5 | 2009-06-03 16:04