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メトロノーム

ブログの内容が荒れている。

飲酒後にブログは危険だと言う事は分かっていたが
深夜のブログや多忙の時も
冷静さを失いがちなので
これを禁じなければいけないと強く思う。

こういうのをブログ炎上と言うのか。 
言わない。



花屋なので花屋らしい事を書く。


灌水について。



植物は水がないと生きていけない。
だから毎日水を撒く。

ここまでは間違っていないはずだ。


しかし「水遣り三年」
と言う言葉があるほど、これが案外
シンプルだけれど難しい作業なのだ。


かと吉では灌水をする時メトロノームを使っている。
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クリップ型で服に付けておけるセイコーDM-50だ。

今までストップウォッチを使ったり色々と試行錯誤してきたが
どうやらこれが一番良いみたいだ。

他の農場でメトロノームを使っているという話は聞いたことが無いので
多分ウチだけの方法かもしれない。


だいたい基本、ベンチの横幅を1小節として
BPM60で灌水をしている。
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もちろん、これだけでベンチの上に置かれた鉢の
全てを同じような水分状態にはできない。

場所によって乾き方も一鉢一鉢違うからだ。

乾いてる所は多く、湿っている所は少なくだ。


でも、「一つ一つのベンチに均一に同じくらい水を撒く」
という意味においては悪くないアイディアだと自分で言う。

事実、今年入った従業員の2名が今までにないほど
いい結果を出している。

パートさんなどの初心者が灌水をしなければならない場合
コツをつかむまでの時間がかなり短縮されるのは間違いない。

特に植付け初期から鉢土が見えなくなるまでは
初心者でもかなり揃った苗・鉢にする事ができる。
(あくまで今までの方法よりはだけれど)

今まで「たっぷり」とか「軽く」とか
抽象的な会話しかできなかったのが
「BPM55で」とか「3拍で」など
より細かい共通言語で話せるようになったのは
農場にとってかなり大きい。

ただ注意しなければならないのは
ハスくちの角度や高さ、水圧、歩幅などだ。
これが大きく崩れるとあまり意味が無い。

そして最も重要なのは
今日と明日の天候・現在の鉢の状態・植物ごとの特徴などを
考慮して灌水前に細かな指示を出す事。

結構、大変でしょ。やっぱ。

そして、次の段階に行くには、やっぱり
どうしても 「経験と知識」 が必要になってくる。

結局はソコなんだけれど・・・。

こればっかりは。 なんとも。

まだまだ、試行錯誤の途中だ。




散水ノズル(ハスくち)は、定番の「きらら」2000。
1本3万円。高過ぎ。
安くて良いのないかな。
b0189463_19101170.jpg


この前、聞いた話だけど
関西では灌水の事を「水遣り」とか「水撒き」と言うが
関東では灌水を「水くれ」という人が圧倒的に多いらしい。

そして角田ナーセリーさんなどは水を「打つ」と言うようだ。
「打つ」って何かかっこいい。

マネしよ。



「生産者あるある」かもしれないけど、この人の灌水気持ち良くない!?
やり方は盆栽とウチとでは全然違うんだけど。

気持ちいい。 俺だけかな。 

だってアンビエントじゃん!(意味不明)


腕の回し方とか角度とか。 そして

「チョン・チョン」 「チョン・チョン」

良いなぁ。リズム。戻る感じも。
分かるわぁ。何かが。

「チョン・チョン」 「チョン・チョン」

この映像何度見ても飽きない。
だんだんこの人の着こなしとかも良く思えてきた。

「チョン・チョン」 「チョン・チョン」

分かるわぁ。 何かが。










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by kato-kichi5 | 2009-09-11 00:30